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Happy Earth国産材活用による森林環境への貢献

地球環境に対して、我々ができることは何か考え、すべての人々が安心して暮らすことができるように行っている環境保全活動の取り組みについてご紹介します。

森を守る流通システム 「タマストラクチャー」

日本の国土の3分の2を森林が占め、豊富な資源があるにもかかわらず、国産材はあまり活用されていませんでした。国産材が活用されないと森林は手つかずになり荒廃し、そのまま放置すると土砂崩れなどの自然災害が発生します。それだけでなく、二酸化炭素の吸収率が低下し地球温暖化防止の機能を失います。持続的に多量の国産材を使用するためには、従来の流通形態では困難なため、タマホームでは独自の流通システム「タマストラクチャー」を構築しました。タマホームの家は国産材使用率が約74.1%(※)であり、継続的に多量の国産材を使用することが可能となりました。また「タマストラクチャー」によって、タマホームが山林と直接つながりを持ったことで、お客様を対象にした伐採や植林の体験ツアーを開催できるようになりました。同ツアーは、ご参加のお客様に、環境に対して関心を持って頂くきっかけとなっています。継続的に国産材を使用することで、今ある資源が活用できるだけでなく、森林が整備されることによって環境が保全され、新たな未来の資源が生まれます。タマホームは次世代に引き継ぐことができる持続可能な資源であり財産である森林を維持することで、地球温暖化防止・循環型社会の形成に貢献していきます。

※国産材使用率:大安心の家・大安心の家[愛][暖]の構造躯体による国産材使用率は、一棟あたり約74.1%です。その他の商品の国産材使用率は異なります。(2018年6月時点、自社調べ)  
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評価・受賞

2013年度には農林水産大臣より「木づかい運動感謝状」が授与され、同年にはグッドデザイン賞を受賞。2015年度にはウッドデザイン賞を受賞しました。

木造住宅の供給による環境保全活動の取り組み

森林の樹木は光合成により、大気中の二酸化炭素(CO₂)を吸収して成長します。光合成で吸収した二酸化炭素(CO₂)を、炭素(C)として取り込み、樹木の中に炭素(C)が貯蔵されるようになります。さらに、樹木が伐採されて、木材として使用されている間も炭素(C)は貯蔵されたままとなり、大気中から吸収した二酸化炭素(CO₂)は、燃やさない限り木材から、大気中に放出されることはありません。木造住宅は、森林と同じように二酸化炭素(CO₂)を固定したままなので、「第二の森林」などと言われております。更に国産材は、輸入材と比べ、輸送時の燃料消費エネルギーが少ないことから、温室効果ガス排出量の削減につながります。
当社は、国産材比率の高い良質で寿命の長い住宅を販売・施工していることで、年間18.06万t- CO₂(1棟当たり換算で17.20 t- CO₂)(※)もの二酸化炭素(CO₂)を固定しており、国産材利用を通じた環境保全活動に取り組んでいます。

※林野庁より公表されております「建築物に利用した木材に係る炭素貯蔵量の表示に関するガイドライン」を元に、炭素貯蔵量(t-CO₂)を計算しております。  
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※当社の2021年度の引渡棟数の木材使用量から計算しております。