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業界用語集
木造軸組工法 | 「在来工法」ともいわれ、最も多く採用されている日本の伝統的な工法。 基礎に土台をのせて柱を立て、梁などの水平材を渡して骨組みを作る。 「筋交い」という材を斜めに入れて補強し、軸で躯体を支えるのが特徴。 |
2×4工法 | 北米の住宅建築にみられる工法で、日本では1970年代から幅広く建てられるようになった。 断面が2×4インチの角材を使うことから「2×4(ツーバイフォー)」と呼ばれる。 |
RC造 | 鉄筋コンクリートを用いた工法。 他の構造に比べて耐用年数が長く、断熱性、耐火性にも優れるが建築コストが高くなる。 |
鉄骨造 | 主要な構造躯体である柱と梁を鉄骨で造る工法。 設計に自由度が高く高層にも対応できる。 |
プレハブ工法 | 工場で製造された柱、梁、壁などの部材を建築現場に運んで組み立てる工法。 品質のばらつきが出にくく、比較的短期で完成することが特徴。 |
長期優良住宅 | 構造躯体の劣化対策、耐震性、省エネ性、維持管理の容易性など国土交通省が定めた基準に合格した住宅。 |
モジュール | 設計の基準となる基本寸法、基本単位。 |
開口部 | 住宅の壁や屋根に取り付けられた出入り可能な窓やドアを指す。 |
躯体 | 建築物の柱、梁、壁、床など骨組みのことで、住宅性能を左右する重要な部分。 |
構造用合板 | 建築物の躯体を支える構造部分に使用できる合板のこと。 通常の合板よりさらに強度が高められている。 |
耐力壁 | 強風や地震による外圧に耐え、建物の構造を維持するための壁のこと。 |
通気層 | 断熱材の外側と外壁の間に、空気が通り抜けられるように設けた空間のこと。 壁体内部に起こりがちな結露を防止する効果がある。 |
床下換気口 | 住宅の基礎に設けられた換気口で、床下の湿気を防ぎ換気を行うほか、通気層に空気を送る。 |
地盤改良・補強 | 軟弱な地盤に家を建てる場合、重量に耐えられるように地盤の状態を改良したり補強すること。 |
ベタ基礎 | 建物の下全体につくられる基礎のこと。 鉄筋コンクリートの面全体で建物を支え、地震や台風などの衝撃を効果的に地盤に逃がす。 |
高気密・断熱住宅 | 建材や断熱材、施工方法などで気密性を高め、省エネ効果と快適性を両立させた耐久性の高い住宅。 |