構造性能にこだわった、
受け継がれる家。
木麗な家
20年、30年と時が経っても安心して暮らし続けるために、しっかりとした構造性能を重視。
日本の風土に合う木造軸組在来工法を採用し、地盤調査からベタ基礎、頑強な柱や壁で、耐久性のある家を実現しています。
日本の風土に合った
木造軸組在来工法。
タマホームは、木の家にこだわります。木は、山から切り出して乾燥させた後も、温度や湿度の変化に合わせて呼吸を続けます。豊かな四季がある日本には、この調湿機能を持った木が最適と考え、長年にわたり受け継がれ、最も普及している木造軸組在来工法を採用。柱と梁で構成されるこの建築方法は、設計の自由度が高く、お客様の様々なご要望にお応えすることが可能。伝統的な技に現代の高度な建築技術と独自の木材流通・品質管理システム(タマストラクチャー)をプラスすることにより、高性能な住宅を実現しました。
四方から支え、家全体を
一体化する耐力面材。
筋交をバランスよく配置し、接合性能と強度の高い構造用耐力面材を土台や柱、梁へ直接張ることにより、地震や暴風に対する強度がアップ。四方を囲む耐力面材によって、外部からの力を建物全体へ分散させ、高い耐震性を確保します。
- 一般的な軸組工法
- 柱や梁に筋交を入れる一般的な軸組工法。「点と線」で支えるため、強い外力の場合荷重が接合部に集中しやすい。
- 耐力面材「木麗な家」
- 壁に構造用耐力面材を用いることで、「面」で横からの力を受け止め、建物にかかる負担を分散させます。
全棟に地盤調査を実施。
タマホームでは、契約後、着工前に地盤調査を実施し、建築に適した強度を有しているかを確認します。その結果、地盤の強度が不足していると判断した場合、基礎補強工事や地盤改良工事(※)を行い、建築に適切な地盤の強度を確保いたします。さらに、お引き渡し後10年間は、万が一の地盤沈下による建物の損害が発生した場合に備え、大手損害保険会社の保険による賠償資力の確保を適切に行い、地盤保証を行っております。
※地盤改良工事が必要な場合は、別途費用がかかります。
家全体をしっかりと支えるベタ基礎工法
強い家づくりにこだわるタマホームは、基礎部分の強度を重視して、ベタ基礎を標準採用。基礎の底面全体が鉄筋コンクリートの面構造になっているので、家の荷重を分散させます。建物をしっかり支え、強い地震の揺れに耐える強固な家づくりを実現します。また、コンクリートの耐久性は、JASS 5基準で計画供用期間65年を確保しています。
(設計基準強度 Fc=24N/m㎡)
- ベタ基礎「木麗な家」
- 従来の布基礎に比べて設置面積が広く、基礎部分にかかる力を面で分散。
国産材の中でも硬質なヒノキ材と安定した強度を持つ集成材。
シロアリを寄せ付けにくい、耐久性に優れたヒノキ土台を採用しています。また、柱には高品質の集成材を採用。集成材は安定した強度を持ち、耐震性、耐久性に高い強い家を生み出します。
建物全体を換気し、腐食を防ぎ、シロアリの発生原因をカット。
外壁材と構造躯体の間に外気が流れる通気層を作ることによって、湿気を外部に放出。壁内の通気層は屋根裏まで通っており、結露や湿気を少なくすることで、構造体や断熱材を腐食やカビから守ります。また、基礎パッキンを採用し、床下のすみずみまで風を行きわたらせることにより、シロアリの発生を未然に防ぎ、建物の耐久性を向上させます。
床面を強化し床全体を一体化する剛床工法。
1階と2階の床には、剛床工法を採用。24mmの構造用合板を土台や梁に直接留めつけて、床全体を一体化します。一般的な根太工法に比べ、横からの力に対する強度が2倍になり、地震の横揺れにも効果を発揮します。また、2階の床には厚さ12.5mmの硬質石膏ボードを敷き詰めて防音対策を施しています。
断熱等性能基準の
等級4を備えた家
断熱等性能基準は、住宅にかかるエネルギーを抑えるために定められた断熱や省エネに関する基準です。「木麗な家」は、壁と天井にグラスウール、床にポリスチレンフォームの断熱材を施工。地域に対応した断熱材を使用し、断熱等性能等級4を備えています。
建材や接着剤は、すべて健康素材を使用。
建材などから放出されるホルムアルデヒドなどの有害物質は、シックハウス症候群の原因とされています。
タマホームでは、構造部材から内装仕上げまで性能区分「F☆☆☆☆」(※)を採用。体にやさしい健康的な住環境を提供します。
※JIS(日本工業規格)、JAS(日本農林規格)による性能区分
- ※掲載の設備・仕様は、2022年12月17日現在のものであり、諸条件により変更となる場合があります。
- ※掲載の写真・図版はイメージであり、オプション装備等が含まれている場合があります。