トラブルの種を事前に発見して解決。
現在は北海道エリア 工務部 部長として、現場に出ている部下たちの進捗を取りまとめる立場となりました。どの現場がどんな状況にあるのか、同時に施工が進行している70〜80にも及ぶ北海道内すべての物件について、毎日その動きをチェックし、困っているようなことがあればサポートをする。広く細かく目を光らせるのが私の役割です。
営業、設計、そして我々工務が連携して、一人ひとりのお客様の物件を仕上げていく。そのための全体を見渡すように心がけています。部長となった今、日々の業務が何事もなく平和に進行していくことの大切さを実感しますね。トラブルが起こる前に問題の種を発見し、解決していくことはキャリアを重ねた社員だからできること。私はその役割を担い、現場に出ている部下たちがスピーディに滞りなく仕事を進められるよう、オフィスからアシストをしていくようにしています。
現場監督として嬉しい瞬間は、担当したお客様が新たに別のお客様を紹介してくだり、現場担当として私を指名していただけたときです。初めて家を建てる期待と不安に寄り添い、どんな質問でも確実に答えていく。そんな一つひとつの物件を大切にする姿勢が評価された結果だとすれば、私の仕事のスタイルは間違っていなかったといえるのかもしれません。